通所されている方の中には、こういったケースもあります。
以前、数年自宅に引きこもっている方とご縁があり、家族や相談事業所などと連携を取り、話し合いの結果
自宅から出られないご本人のために「自宅で出来る作業」を当作業所が用意し自宅まで届けるという結論になりました。
作業所からお菓子の箱の資材を持って自宅に訪問し、基本である折り付けを練習。
職員と話しながら自宅で基本を覚えて「内職」という形で仕事に参加してもらいました。
自宅に資材を持っていく→出来上がったら引き取りに行って新しい資材と入れ替える・・・
を繰り返すうち、作業所の見学に行ってみようかなという気持ちが出てきたようです。
その後、初めて作業所に見学に来ることも出来、まずは午前中のみ作業をするところから「通う」ということに慣れていきました。

現在、ふとしたことがきっかけで外に出られなくなる方が多いと聞きます。
当作業所では様々な機関と連携し、そういう方々の社会との接点を作ることも可能です。
見学や体験といった外に出て何かアクションを起こすことが困難な方。
まずは自宅から当事業所ページ内の「お問い合わせ」から発信してみませんか？
その先にはきっと色々な可能性が待っていると思います。